イギリス大学院の入学に必要なIELTSって何?【試験内容やスコア、TOEICに換算すると!】

Study abroad

どーも、こんにちは!

僕は今年9月からイギリスの大学院にてファッション経営を勉強しに行くSuzyと申します。

このブログでは、留学準備や向こうでの生活、また英語学習に関連する記事などを中心に、ファッションと英語を掛け合わせた記事を書いています。

今日は、イギリス大学院に入学する際に必ずと言っていいほど必要とされる英語の試験【 IELTS 】についての記事を書いていきます。

僕ももちろん受験経験があり、一年間必死に勉強してスコア5.5〜7.0に持っていくことに成功しました!

スコア?5.5?
なんのこと言ってるか分からない人は是非このブログを最後まで読んでみてください!

以前、大学院の出願についてのブログでもIELTSについて触れているので、
そちらも是非併せてご覧ください!


それでは、やっていきましょう!

Let’s get started ✌️

IELTS とは?

まず、初めにIELTSとは?
簡単に言うと、TOEICやTOEFLのような英語のレベルを測るための試験になります。

IELTSの中でも「アカデミックモジュール」と「ジェネラルモジュール」という区分に分けられ、それぞれ受験目的が変わります。

モジュールとは種類みたいなものですね😅

違いはざっとこんな感じです。


イギリスの大学や大学院に留学する人はアカデミックモジュールを受験する必要があります。

試験内容はもちろん異なります。

僕が受験していたのはアカデミックの方になるので、
このブログでは、アカデミックモジュールについて解説させていただきます。

IELTSの試験内容

試験はスピーキング、リーディング、ライティング、リスニングの4つから構成されています。

リスニング (30分 + 解答転記時間10分) 
リーディング (60分)
ライティング (60分)
スピーキング(15分程度)

※スピーキングのみ面接官と対人で行います


スピーキング以外は午前中にぶっ通しで試験をします。
スピーキングに関しては、午後実施され、験者1人1人の試験開始時間が決められており、その時間になったら試験会場に戻ってきて受験をする形になります。

Suzy
Suzy

スピーキング試験が午後の遅い時間だとかなり萎えます😅

受験場所によってはスピーキングは翌日に実施されるところもあるみたいですが。

●リスニング

全4セクションでトータル40問から成ります。
セクション①と②では基本的に日常会話が基に、③と④は大学の講義などアカデミックな内容の問題となっております。
解答形式は、基本的に選択や穴埋めです。

問題は一回のみしか流されないので、しっかりメモを取ることが重要になります。

● リーディング

3セクション構成の全40問から成ります。
内容はアカデミックな内容のエッセイや新聞を読み取る問題になります。
解答形式は、基本的に選択や穴埋めです。

● ライティング

2セクションから成ります。
セクション①はグラフやデータの読み取り(150語)で、セクション②はアカデミックなテーマに対して自分の意見を述べるものになります(250語)。

セクション②の質問の例として、

近年、教育の場で子供たちがパソコンやケータイを使う機会が増えてきていますが、それについて利点と欠点を具体例を挙げて述べよ。 (250字)

こんな感じの質問が出ます。

● スピーキング

試験官と一対一でインタビュー形式で行われます。
3つのセクションで成り立っており、①では、自己紹介を含めた簡単な質問です。
②ではカードを渡され、それに対して2分間くらいのスピーチをします。
③は②のテーマに関連した少し踏み込んだ質問をされます。

あくまで人が評価するので、
良い印象を与えるように笑顔で大きな声で話しました。

また、試験官の態度も様々で、真顔の人もいれば笑顔に対応してくれる人もいて、
当たりハズレがある印象です。

個人的には笑顔の試験官だとやり易かったです。

IELTSのスコア

※あくまでも目安です

スコアは1〜9段階(1が最低、9が最高)で0.5刻みで表されます。

進学する大学によっても求められるスコアが異なりますが、基本的にトータルスコアが6.5〜7.0くらいが進学に必要なスコアとなっています。

トータルスコア(Overall)の算出方法はこんな感じです。

リスニング 7.0
リーディング 6.5
ライティング 5.5
スピーキング 6.5

トータルは 25.5÷4= 6.357 になり、6.357は6.0よりも6.5に近いので結果は6.5となります。

また、リスニングとリーディングのスコアに必要な正解数は以下の通りです。

正解数リスニング・リーディングスコア
39−409.0
37−388.5
35−368.0
32−347.5
30−317.0
26−296.5
23−256.0
18−225.5
16−175.0

ここまで、スコアや問題の説明をしましたが、難しさがあまり分からないと思うので、
知名度の高い英検とTOEICのスコアと比較してみましょう✌️

IELTS・英検・TOEICのスコア換算表

IELTS9.08.58.07.57.06.56.05.55.04.54.03.53.0
英検1級準1級2級準2級3級
TOEIC970-990870-970820-870740-820600-740550-600500-550450-490300-440291-
換算表はあくまで目安です。

個人的にTOEICは過去に受験の経験がありますが、
換算表から見てわかるように、IELTSの方が圧倒的に難しいです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

IELTSについて理解できましたか?
スピーキングやライティングがあるのがしんどいですよね。

1人で勉強してもなかなか伸びるものでないので、、、😅


この記事で僕が実践していたIELTSの勉強法についても触れたかったのですが、
思ったよりも長くなってしまったので、また別の機会にします✋

それでは今日はこの辺で!

See you BYE 😁

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